保育士に人気の就職先ランキング【2018年版】|保育園以外で働ける職場も紹介

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この記事では、就職・転職・再就職を考えている保育士さんに向けて、人気の就職先をランキング形式で紹介しています。

保育士さんの就職先として、今人気のある保育所はどこなのでしょうか?

また、最近はフルタイム勤務だけではない保育士の多様な働き方も増えています。

保育士の多様な働き方の一例

・加配保育士

障害を持った子や、支援の必要な子の保育を担当します。担任ではないので、パートタイムとなる場合が多いです。

・早朝担当・長時間担当保育士

朝早く登園するお子さん、または夕方遅い時間までいるお子さんの保育を担当します。園によって異なりますが、朝だけ、夕方だけという働き方もできます。

・フリー保育士

休んだ保育士の代替や、園全体の補助をする保育士です。担任ではないので、勤務形態が固定されているわけではなく、パートタイムでの募集も多いです。

この他にも、自治体や保育園によって様々な勤務形態がありますが、現場ではフルタイム以外の働き方をしてくれる保育士が多く求められているのです。

この記事では、保育園以外で活躍できる就職先についても紹介しているので、「保育士資格があればどんなところに就業できる可能性があるのか」についてもチェックしてください。
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保育士に人気の就職先ランキング【2018年版】

1位「公立保育園」

自治体が運営する保育園で、正規保育士として採用されれば「公務員」ということになります。

また、正規保育士でなくても、臨時保育士やパート保育士としての勤務も可能です。

公立保育園の魅力はなんといっても安定度。

賞与も保障されており、安定して高い給与が見込めますし、休暇も取りやすいです。

また、公立保育園だと異動があることを嫌がる方が多いですが、女性特有の人間関係の悩みがつきものの職場なので、異動によって雰囲気が変わるというのは逆にメリットになります。

平均年収が500万円を越えるところもあり、勤務する自治体によっては非常に高い収入を期待できます。


2位「病院内・企業内保育所」

病院内保育所は病院で勤務している職員の方のお子さんを、企業内保育所はその企業で勤務している従業員の方のお子さんを預かります。

どちらも施設内に設置されていることが多く、その施設の職員・従業員として採用されて働くことになります。

少人数なので、ゆったりと保育をすることができますし、一般の保育園のように行事がないので、その準備に追われることがない分余裕をもって働くことができるのが魅力です。

平均月給は、病院内保育所では18~20万円、企業内保育所では15~20万円と一般の保育園と同じくらいですが、初任給としては高く、また大企業ほど給料が高い傾向があります。


3位「病児・病後児保育施設」

感染症などで保育園を休まなければいけないお子さんを、一時的に預かる施設です。

仕事を長期で休むわけにはいかない保護者の方の方が多くなってきたこともあり、増加傾向にあります。

病気のお子さんを預かるという責任重大な仕事ではありますが、病院に併設されていることが多ので、症状が急変した際には連携を取れる体制ができています。

ゆっくり休ませてあげることが第一なので、体力面で自信がない方でも安心して勤務できることが魅力です。

平均月給は20万円前後と、一般の保育園と同じくらいです。


4位「児童厚生施設」

いわゆる「児童館」「放課後クラブ」「学童クラブ」などと呼ばれている施設です。

小学校で授業を終えた後、子供たちの遊び場や居場所の提供をしています。

相手は小学生なので、なぜ保育士?と思われるかもしれませんが、ここで働く「児童の遊びを指導する者(児童厚生員)」になるためには保育士資格が必要なのです。

パートタイムであれば勤務は平日午後からなので、自分の時間を確保しつつ仕事をすることができます。

有資格者は時給1000円以上のところが多くなっています。


5位「認可外保育園」

保育園としての機能は公立保育園と変わりませんが、こちらは国や自治体の認可を受けていない保育園です。

認可外なので、施設の広さが不十分であったり、人員確保ができていなかったりと、働く環境としてあまりよくない保育園もあるので、事前によく調べて見極めることが重要です。

しかし、認可外だからこそできる保育の方法や特徴があり、自分に合ったものを選べることは魅力です。

平均月給は10万~18万と、公立保育園と比較すると低くなってしまいますが、勤務形態などで融通が利くところもありますので、そこは認可外の良さとも言えるでしょう。


6位「認証保育園」

こちらは、東京都独自の制度です。

大都市部では施設の広さなどが国の基準を満たすことができず、認可が下りない保育園が多いので、国よりも基準を緩和して、それをクリアしたら認証保育園として運営できるようにしています。

駅前基本型(A型)小規模型・家庭的保育所(B型)の二種類があります。

どちらも、0歳から受け入れることが条件になっており、時間も13時間以上と認可保育園よりも長く、家庭のニーズに合ったものになっています。

認可外と同様に特徴を持った園が多いのが魅力で、自分に合った職場を選ぶことができれば、忙しいながらもやりがいを持って働けるでしょう。

平均月給は18万ほどで決して高いわけではありませんが、賞与は保障されており安心して働けます


7位「保育ママ」

まだ認知度は低いながらも、待機児童対策として今注目されている仕事です。

自宅を保育の場所として提供し、主に3歳未満のお子さんを預かります。

部屋の広さや設備などで、自治体の基準を満たした方が保育ママとして働く資格を得ることができます。

受け入れ人数も国の基準通り(保育士1人に対し3人)なので負担も少なく、何より自宅で保育ができるというのが一番の魅力です。

保育料に加えて自治体からの補助もあるので、3人預かったとすると30万前後の月給を見込めます。

公立保育園が保育士に人気の理由は?

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公務員保育士の年収は年収500万円超えと高給与

公立保育園の保育士は『公務員保育士』とも呼ばれ、地方公務員です。

ですから、安定して昇給があり、賞与も保障されています。

東京都練馬区の場合、平均年間給与が『551万6800円』と500万円を優に超えています。

平成28年 賃金構造基本統計調査」によると、私立保育園など民間で働く保育士の平均月額給与は223,300円、練馬区の場合は平均月額給与が317,058円なので、大きく差があることがわかります。

練馬区の場合は、平均年齢も45歳なので非常に高い値になりますが、それを抜きにしても公務員保育士の給与は高水準と言えるでしょう。

安定して定年まで高い収入が得られるので、人気があるのも納得です。

参考データ:平成28年度 練馬区人事行政の運営等の状況の公表

公立保育園と私立保育園の決定的な違い

公立と私立の決定的な違いは、先ほど紹介した給与面に加えて、「休暇」「人間関係」があげられます。

━休暇に関して

公立保育園では、代替の保育士を確保する余裕があり、そのために休暇を取りやすくなっています。

対して私立保育園は、余分な人材を確保する余裕がなく、休暇が取りづらいことが多いです。

━人間関係に関して

公立保育園は、自治体内で異動があるので、人間関係に悩まされることがあっても異動によって解消されます。

対して私立保育園は、異動がなく職員が固定されるので、良い人間関係を築ければ働きやすいですが、そうでなければ辞めるという選択肢しかなくなってきてしまいます。

これらの違いから考えると、やはり公立保育園がおすすめ。

公務員保育士として採用されるのは大変ですが、そこを苦労しても公立保育園で働くメリットは非常に大きいのです。

保育園以外で保育士資格を活かせる就職先は?

保育士というと保育園でしか働けないと思っている方も多いですが、そうではありません。

保育士資格を持っているだけで、就職先はこんなに選ぶことができるのです。

乳児院|赤ちゃんが好きで、家庭的な雰囲気の中で働きたい

病気や虐待など、様々な理由で子育てができない家庭のお子さんを、保護者に代わって24時間体制で養育する施設で、生まれたばかりの赤ちゃんから3歳くらいまでが対象となります。

夜勤等もあり変則的な勤務となりますが、職場によっては日勤のみなど相談に応じてくれるところもあります。

親代わりとして子供と密に関わることができる、小さい子供が好きな方に向いている仕事です。


児童養護施設|親と暮らせない子供の、成長や自立の手助けをしたい

乳児院と同様の理由からお子さんを預かりますが、こちらは1歳から18歳までと対象年齢の幅が広いです。

思春期の難しい子供たちを相手にするので大変な面もありますが、子供たちの成長を間近で見守っていける、幸せを感じる仕事です。


障害児入所施設|障害のある子供に関わった経験を活かして

知的障害児施設、盲ろうあ児施設、肢体不自由児施設など、障害を持った子供の生活や自立の支援をする施設です。

専門的な知識が必要で、一人ひとりに合わせた細やかな支援が求められます。

過去に保育園で勤務していた際に、障害のある子と関わったことのある方は、その時の経験を活かせることがあるのではないでしょうか。


児童自立支援施設|子供の心に寄り添う、難しいけどやりがいは大きい仕事

不良行為を行ったり、引きこもりになってしまったりした子の指導を行い、自立を支援する施設です。

ただの指導ではなく、不良行為や引きこもりの背景にある悩みや不安に寄り添っていくことが重要視されます。

非常に難しい仕事ですが、その分やりがいは大きいです。


母子生活支援施設|子供だけでなく、お母さんへの支援も期待される仕事

生活に困窮している母子を支援するための施設です。

近年は、DV被害や虐待を受けた母子を保護し、生活の自立を促進するための施設としての役割が大半になってきています。

子供だけでなく、お母さんへの支援も期待されるので、保育士なら誰もが行ってきた保護者への支援の経験が活かされる職場ではないでしょうか。


助産施設|生まれたばかりの赤ちゃんをお世話する、責任ある仕事

出産後、お母さんが病気や精神的な理由などで赤ちゃんのお世話が困難な場合に、代わりとなってお世話をする仕事です。

新生児を相手にするのはとても気を遣いますが、保育士経験に加え、子育ての経験がある方なら自信をもってできる仕事でしょう。


病棟保育士・医療保育士|病気で入院する子供の、心の支えになれる

病気の治療で長期的に入院している子のケアをする仕事です。

病気のお子さんを相手にするので、専門的な知識も必要とされてきますが、保育士として日々行ってきた遊びなど、活かせることはたくさんあります。

自分の経験を存分に発揮して、子供たちの心の支えになりましょう。

保育士の資格・経験があれば誰でもできるおすすめの副業は?

専門性は低いですが、保育士であるからこそおすすめできる副業もあります。

・接客業

広い視野、笑顔など、保育士としての日々の経験が活かせます。

・幼児教育の仕事(幼児向けの英語講師・ピアノ講師・スイミングのインストラクターなど)

自分のもっているスキルを活かすことができます。

また、子供への対応には慣れているので、上手に指導ができるでしょう。

・介護職

今需要が高まっていて、求人も多く出ています。

体力に自信がある保育士さんに向いている仕事と言えるでしょう。

ブランクがある保育士の再就職先として働きやすい保育園、働き方は?

しばらく現場から離れていた保育士さんは、以前のように働けるのか不安が大きいでしょう。

そんな方は、いきなりフルタイムで勤務するのではなく、『パートタイム』や『臨時職員』として働いてみることをおすすめします。

先ほども紹介しましたが、保育園には様々な勤務形態があるので、まずは短時間で働きながら自分の体力や知識を確認し、フルタイムで働けそうであれば勤務形態を変更するという形をとれば、無理なく働けるでしょう。

また、まだ子育て中の保育士さんは、なるべく休暇を取りやすい保育園を選ぶとよいでしょう。

公立保育園をはじめ、代替保育士が確保されている保育園ならば、子供が急病の時などにも対応してくれますので、就職先を選ぶ時の参考にしてください。

保育士としての資格を活かしながら、自分に合った職場を選ぼう

保育士として働いていくのは、大変なこともたくさんありますよね。

しかし、

「働く場所は今いる保育園しかない」「保育園以外では仕事ができない」

と思い込んでしまうのはもったいないです。

保育士資格を活かせる職場は非常に多く、まだまだ紹介し足りないくらいです。

せっかく取った資格、それを必要としている職場はたくさんあります。

自分に合った就職先を見つけて、これからの保育士生活を楽しく充実したものにしていきしましょう。

 

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