公立保育士を辞めたい・・そのわけとは

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公務員扱いの公立保育園への就職は保育士としてもかなり羨ましい職場ですが、それでも辞めたいと悩む人はいます。

公立保育士を辞めたい悩みや理由や、またその悩みに直面した時にどうするべきなのか?ということについてご紹介します。

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公立保育士の辞めたい悩みや理由

事情を知らない世間一般の人は「公務員なのに辞めるなんて・・」と思われるかもしれませんが、悩んでいる本人からすれば公務員や保育士ということの前に、人間として生きていることさえ辛いくらい深く悩んでいる人もいるのです。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、辞めたいと悩んでいる人にとってはかなり深刻です。

朝起きることさえも嫌でそれでも仕事に行かなければならないくらいの状況が毎日続くと思えば、誰だって嫌なはずです。

公務員の保育士を辞めたいと思っている人は、それほど深刻な気持ちで過ごしている人も多いのです。

ひどい人は体調が悪くなったり、精神的に病んだりしながらも子どもたちのこともあるからと、体に鞭を打って毎日頑張っているのです。

公務員の保育士を退職したいという理由は人によって様々ですが、公立保育士の辞めたい理由は主に人間関係での悩みが深く絡んでいます。

給料が少ないということや仕事がきついということは本人的には満足できるものではなくても、辞めたいと思うほどの理由にはならないはずです。

今すぐにでも辞めたい!明日から行きたくない!と思ってしまうような理由は園長・主任・同僚・保護者・子どもたちなど自分と関わる人が原因であることがほとんどなのです。

 

公立保育士を辞めたいと思った時どうするべきか?

では、実際に今の職場を退職することを考えた場合、どのような選択をするのが良いのでしょうか?

ポイントとしては2つあり「保育士の仕事は好きだけど今の職場で続けていくのは難しい」という場合と「保育士自体を辞めたい」というように分かれます。

まず保育士の仕事は好きだという人はどのようにするのが良いのかと言うと、特に人間関係で悩んでいる場合は職場が変わればまた違った環境での人付き合いになるので、基本的には他の保育園への転職することで解決する場合が多いですね。

子どもが好きで保育士の仕事はできることなら続けたいと考えるなら他の職場に就職することをおすすめします。

もし今のクラスの状況で悩んでいるのなら年度区切りで環境が変わるので、もう1年頑張ってみるのもアリだと思います。

そしてもう一つが保育士自体を辞めたいという場合はどのようにするのが良いのかと言うと、まず公立だろうが私立だろうが、とにかく保育士自体を辞めたいのであれば、異業種への転職を考えましょう。

体や心を壊してまで無理に保育士を続ける必要はありません。

保育士というのは子どもが好きだけでは務まらない仕事ですが、子どもが嫌いで仕事が好きになれないようでは絶対続けていくことなんてできません。

やってみて仕事内容も実習の時や想像、理想していたものと全然違う場合もあります。

小さな子どもと毎日関われるなんて天職だと思って就いた仕事でも、やってみると合わなかったなんてことは誰にでもあります。

そんな時は無理に続けようと思わず、自分に合いそうな仕事を見つけてまたチャレンジすることをおすすめします。

ただ、退職・転職時はクラスの引き継ぎなど園に迷惑をかけることもあるので、できるだけご迷惑のかからないように辞めるようにすることが大切です。

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