先輩保育士のイジメにより転職した体験談

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勤続3年で退職した女性保育士の転職体験談

 

私は先輩の先生が保育士として色々教えてくれるのはありがたいのですが、イジメがひどいし、どうしても苦手で辞めたい毎日を送っていました。

先輩の先生と一緒にいると自分自身もなんだか良い保育士になれないような気がしたのです。

もちろん仕事の面で尊敬できることもありますが、これから成長して行く場所ではないと感じてしまいました。

その理由を教えます。
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先輩保育士からの数多くの嫌がらせ

嫌いになってしまうととにかく嫌みたいで、何でも注意してくるのがとても辛いです。

保育士は大好きな仕事でしたが、将来こんな先生になりたくないと思うことが良くありました。

具体的には、自分の仕事ができていなかったり、気が利かないから注意しているのかもしれませんが、見た目のことも太っているとか、人が傷がつくことを平気で言ってきます。

体調が悪い時に具合は悪いことを知っていてもフォローすることもありません。

また仕事でうまくいっていても、自分が1人の時をわざわざ見計らい嫌みを言ってきたりすることもありましたし、掃除をするときに自分の机だけ、なぜかゴミがいっぱいある時もありました。

また園で自分の物が無くなった時にいつも「わたし分のせいだ」と言われたり、私の大事な書類を勝手になくされたこともありました。

気に入った先生の場合はプライベートでもとても仲良くしていて家に泊めたりするほど仲が良いのですが、気に入らない人に対しては影で悪口はもちろん、だらしない人だと身の覚えのない悪口まで言うこともあります。

また記憶にある中で1番嫌だったのが、自分が失敗したくせに、私が失敗にされていたこともありました。

それまではこのような先生がいても一生懸命頑張ってきましたが、次第に先輩の先生のイジメに正直呆れてしまい、別の園への転職を考えるようになりました。

 

思い切って別の園に勤める友人に相談してみたら

先輩の先生のいじめを受けていることを友人の保育士に相談したところ「それは転職した方がいいんじゃないの?」と勧められました。

私もそろそろ限界が来ていましたし、そもそも今の園には子どもたちのこと以外は未練は一つも無いので、この話はすごくタイミングよく私の中にすんなり入ってきました。

そもそも少し他所の保育園も気になりだしていた頃だったので、転職することを決意し退職の目標を3か月後の長期休暇に入る時に設定して転職活動を始めることにしました。

退職日を3か月後にしたのはやはり園児たちのこともあるので、早く辞めたいけど子どもたちの影響を考えてということと、わたし自身も転職すること自体が初体験なのでちゃんと別の園に就職できるかという不安もあったのです。

転職活動は始めたころは有給一日取らせてもらってハローワークに通っていましたが、そういったことをしないと通うのは難しいんですよね。

基本的には平日行くことはできませんし、行けたとしても土曜日だけです。

それに正直私の家からは少し離れているので、行くだけでも大変なのです。

そんなところに保育士の求人を扱っている専門サイトがあるということを知り、早速登録したところ素早く求人紹介してもらい、あれよあれよと言う間に面接、採用となることができたのです。

特に保育士の求人というのは専門職でもあるので求人誌などでは中々お目にかかることはできませんし、ハローワークでもあまり出ていないような気がします。
(私の行ったタイミングが悪かったんですかね!?)

そういった点でもこういった求人を紹介してくれるサイトがあるだけでも保育士は恵まれているなあと実感しましたね。

 

転職した結果、とても働きやすくなった

正直、人間不信になる位のいじめがあったので、新しい職場で周りの先生方とうまくやっていけるのか不安だったんですが、先生同士が仲が良い素敵な職場に行くことができました。

転職は「したい!」とは言ったものの、かなり不安だったんですが、ホント思い切って転職してよかったと今では思っています。

今までいた場所で教えてもらったことや学んだ事、経験は活かしていきたいと思いますが、これからは嫌なことは忘れて、新しい気持ちで伸び伸びと楽しい保育をしていきたいと思います。

私が今こうして楽しく働いていられるのは、一つは職場を辞めることに対して背中を押してくれた友人、そして「先生同士が仲が良い職場ってありますか?」って、少し無茶振りな質問をした私にも親切丁寧に対応してくださった求人サイトのアドバイザーの方のおかげです。

お給料の面でも前より高いところに転職できたので良かったです。

いじめで辞めると言うと印象は良くないかもしれませんが、環境を変えたいと心から思っているなら、ちょっとだけでも構わないので勇気を持って行動することが大切だと思います。

私の体験が少しでも同じような悩みを持つ方のお役に立てればこんなに嬉しいことはありません。

悲しんでいる顔よりも笑顔の方が素敵ですよ。

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