この記事は、
『保育士は異性からどのように思われているのか?』
『世間一般では保育士の仕事にどのようなイメージを抱いているのか?』
について記事を作成しています。
特に恋愛でのイメージ(実際モテるの?)や、仕事についてどのように思われているかは、現場で働く保育士の方、これから保育士になろうと思っている方にとっては非常に興味のわくところでしょう。
また、保育士に対するイメージを紹介すると共に、実際に働いてみて感じたギャップについても紹介しているので、保育士になりたての人や、これから保育を目指そうと思っている方、保育士として働く女の子について知りたい方はぜひ目を通してみてください。
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男性から見た保育士のイメージとそのギャップ
家庭的で優しそう
一般的に保育士に対して「優しそう」というイメージを持つ男性は多いです。
子どもたちは突然泣いたり騒いだりは日常茶飯事。
大人の予想できない動きをする子どもたちを相手にしていることからも、保育士の女の子は優しそうというイメージがつくようです。
保育園では子どもたちの母親代わりとなって身の回りのお世話をするので、母性を感じ家庭的な印象にも映ります。
しかし、確かに優しい保育士さんは多いですが、嫌~な人も実際多いので『すべての保育士が=優しい』とはならないんですけどねw
【彼女候補】付き合ったら甘えさせてくれそう
「保育士の仕事してる人って優しそうだし、付き合ったら甘えさせてくれそう」
と思っている男性は多いですが、実際そうではない保育士は多いと思います。
保育士は仕事で子どもたちに甘えられることが多い分、「プライベートでは彼氏に甘えたい」と思っている保育士の方が圧倒的に多いのです。
仕事で頼られたり甘えられているからこそ、その反動でプライベートでは男性に甘えたいと思っている女子が大半なので、男性がこの記事見てるなら、勘違いしないように気をつけてくださいね。
【結婚相手】良い母親になりそう
『結婚して子どもができたら自分の子どもを大切にする良い母親になりそう』
『保育士と結婚したい』
と思っている男性は実際多いです。
婚活パーティーなどでも、保育士や看護師は男性から人気がありますからね。
『保育士資格は国家資格なので、結婚してからも働き口には困らず、共働きを考える男性には理想的な職業』という考えを持つ男性も多いです。
ですが、子育てという面では保育士は結婚相手に最適だと思いますが、保育士は結婚を機に退職する人が多く、中々復帰もしないので、共働きを考えて結婚するには相応しくはないでしょう。
女性から見た保育士のイメージは?
手先が器用でピアノや制作がうまい
毎日ピアノを使って歌をうたったり制作をしたりと、何かと手先を使った作業があるため手先が器用というイメージがもたれています。
実際には不器用な人でも練習や日々の努力の積み重ねが仕事に活きることもありますが、手先が器用でないと厳しい業務内容もあるため、ほぼイメージ通りですね。
女社会でもまれて気が強い
保育士はまだまだ女性の仕事という意識が強いためか、職場にはほとんど女性ばかりです。
その中でうまくやっていこうとしたら気が強くないと続けられないので、こういったイメージがついてしまいます。
一般職と違って現場の保育士の意見が園の運営を左右することもあるので、確かに気が強く芯が強い人でないとできない仕事です。
子どもの扱いがうまくて面倒見がいい
子どもひとりの相手をするだけでも大変なのに、保育士は何人もの子どもを同時に見ているので子どもの扱いがうまい、というイメージがあります。
実際、日々子どもの相手をしているので、自然に子どもの扱いにも慣れ、面倒見もよくなります。
保育士や幼稚園教諭の女性はモテるの?
保育士は『彼女にしたい・結婚したい職業ランキング』の上位に必ず入るほどの常連の職業です。
言わずもがな、イメージが良いだけにモテる保育士や幼稚園教諭はたくさんいます。
紹介された相手や合コンの相手が保育士や幼稚園教諭だと聞くとテンションが上がる男性も多いでしょう。
ですが、男性からモテて男を切らしたことが無い女性保育士も多いのですが、仕事はとにかく忙しいです。
なので、プライベートに時間が取れず、お付き合いしている男性と疎遠になってしまうというケースも多々あります。
しかし、モテている保育士が多い反面、非リア充の保育士は、職場では異性との出会いがほぼないので、20代中盤でも「今まで彼氏ができたことがない」という人も中にはいます。
すごくもったいないですね。
男性からのイメージは良いので、婚活パーティーや街コンなどの出会いの場には足を運んで見て下さいね。
男性保育士はモテる?同僚にはどのように扱われているの?
プライベートは分かりませんが、職場内で男性保育士がモテることはまずないです。
中には職場内で男性保育士と結婚した女性もいますが、極めてまれなことです。
もしも、「女性が多い職場で働けるから保育士を目指そう」と考えているなら、よほど外見や内面に自信のある男性で無い限り止めておくことをオススメします。
男性保育士は、単なる仕事のパートナーであり、男性だからといって特別な目で見ていないのが大半です。
力仕事などは男性に頼ることもありますが、普段は他の女性保育士と同様に扱われているのが現状です。
保育士の仕事に対するイメージと実際に働いてみて感じたギャップ
ここからは少し真面目な話。
保育士という職業に対する世間のイメージと、実際に働いて感じたギャップはどのようなものなのかを紹介していきます。
給料が安い!仕事もきつそうだし大変そう
『給料安い、仕事がきつい』
に関しては、正直「イメージ通り」としか言いようがありません。
実際、仕事内容と賃金が見合っていない保育所は多いです。
保育士の待遇改善は度々テレビにも取り上げられ、日本の問題として大きく取り上げられているので、保育業界に詳しくない人でも、保育士の給料が安いというのは自然にイメージすることでしょう。
子どもと遊ぶのはもちろん、大きな行事を完成させるために準備をしたり、毎月の制作や避難訓練、身体測定など欠かせない業務も多々あります。
他にも、毎日の掃除や洗濯なども保育士たちが行っているので、「仕事は大変ですか?」と聞かれれば、「そうですね、それなりにきついですよ」と答える保育士が多いでしょう。
ただ、やりがいも大きいのが保育士の仕事だと思っています。
担任を任され、まだ小さかった子どもたちを卒園まで一緒の時間を過ごすことは何にも変えられません。
やりがい、達成感、充実感はたくさんあるので、子どもに関わる仕事がしたいなら保育士はかなりオススメの職業になります。
一日中子どもと遊ぶので疲れるけど楽しそう
元気のある子ども相手の仕事なので、「体力を使うので疲れる」というのはイメージ通りと言えます。
しかし、『子どもと遊ぶ』と言っても、その遊びの内容を考えるのは保育士の仕事です。
遊びの内容一つひとつに目的やねらいを考えて行っています。
なので、ただ楽しく遊ぶだけが仕事ではありません。
もちろん楽しさを共有していますが、そこに至るまでの過程は保育士が子ども主体で遊びを提供しています。
遊びの内容を考えるだけでなく、周りの環境面や子ども個々の発達や成長を踏まえて立案するのが保育士の腕の見せ所であり、大変な所でもあります。
保育士資格とか持ってなくても、仕事は誰でもできそう
このような声が聞こえてくるのは、現場で働く保育士として悲しいことですが、保育士の詳しい仕事内容を知らないと、「資格がなくても働けそう」と思われても仕方ないですね。
ですが実際は、保育士資格がないとできない業務も多いです。
保育士は子どもと遊ぶだけでなく、書類仕事も山のようにあります。
保育の計画を文字に起こした指導計画書というものがあり、一日ごとのものを日案、週ごとを週案、月ごとを月案という風に分け、それに沿って日々保育を行っています。
さらに行事度にも計画書を作成し、時系列に保育者の動きや配慮点、予想される子どもの動きや準備物など細かく作成しないといけません。
無資格のパートさんはこういった書類仕事ができなかったり、主となり保育を行えないので、内部でも有資格者と無資格者の線引きはきちんとされています。
好印象を与えられる保育士になるには
保育士である前に一人の人間なので、最低限のマナーや常識を守り、清潔感を大切にしていれば相手には自然と好印象に映るものです。
特に『表情』というのは重要で、真面目な話を聞いている時に『怒っている』と言われることがあるなら、『意識して笑顔を作る』ことが相手への印象をよくさせます。
保育士は、責任感や正義感が強い人が多いので、時に他人を見る目が厳しくなってしまうこともあります。
ですが、まずはどんな場面においても、柔軟に物事を考えて、人付き合いを大事にしていくことです。
それが、園の中で上手な人間関係を築き、先生からも保護者からも印象の良い先生になる方法になります。