保育士が退職する時に気を付けること

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今までお世話になった職場を去る際は色々やらなければいけないことがあると思います。

仕事内容が多岐に渡る分、しっかりと仕事の引継ぎをしておかないと後々めんどくさいことにもなりかねません。

そこで保育園を辞める時の職務上の注意点についてご紹介します。

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保育士が退職時に気を付けること

では、具体的には辞める時にどのようなことに注意して退職するのが良いのでしょうか?

ポイントごとにまとめたのでご紹介させていただきます。

 

書類の整理をしっかりとしておこう

辞めてから書類が未提出だったということがたまにあります。

これは非常に迷惑になるので気を付けましょう。

個人情報等を知っている保育士ですので流出しないように全てのものにチェックを入れましょう。

最悪の場合、辞めてから呼び出されることもあるので、特に書類の整理はしっかりしておきましょう。

 

関わった全ての人間関係を整理する

保育士というのは一般企業とは異なり、人間関係というのは幅広く職場の先生だけでなく、子どもたちや保護者と数多くの人と関わっていることになります。

特に親というのは年度の途中で先生が変わることには良い顔をしませんので、スムーズに退職できるように辞めることが決まったなら保護者の方にお会いした時は伝えるようにしましょう。

 

子どもの心理的な影響を考えて適切な時期に退職をする

あなたが今保育園児に戻ったとしたら、いきなり担任の先生が変わったらどう思うのでしょう?

きっと嫌だと思うんじゃないでしょうか?

子どもたちにとって保育園の先生というのは第二のお母さんです。

お母さんが居なくなれば、それはとても悲しいことなのです。

保育士を辞めるタイミングという記事でも紹介していますが、まずは子どもたちの気持ちを考えて適切な時期に辞めるべきでしょう。

場合によっては子どもたちから「先生何で辞めるの?」と聞かれることもあると思うので、3歳くらいの子どもでも分かるような説明で答えてあげることが大切です。

変な辞め方をすると子どもたちの記憶に残りますし、心理的にもいい影響を与えませんので、そこに注意するべきです。

 

お世話になった方たちに挨拶を忘れずに

どんな理由で辞めるにしても感謝の気持ちは忘れないことです。

お世話になった方々には先生、子どもたち、親御さんなど沢山います。

これから先どこでばったり会うかわかりませんし、子どもの小さい頃の印象に残るので丁寧に挨拶をしておきましょう。

辞める時期を配慮し、社会人として節度のある辞め方を心掛け、職場を去る際は挨拶と共に菓子折りなどを置いていくのがマナーです。

子どもたちにもお別れする時に小さな手作りのプレゼントを置いていく人もいます。

私自身も、名前のタグをつけたものを辞める時に子どもたちに渡して喜ばれた経験がありますので、そういったことをするのもいいと思いますよ。

 

最後に

しっかり挨拶をしておくと気持ちよく職場を去ることができるので後悔することもありません。

社会人としてルールもへったくれもない辞め方をすれば、保育士の先生同士の横の繋がりで噂になり、近辺の保育園では再就職できなくなる可能性も高くなってしまいます。

どんな時も礼儀正しくということを常に頭に入れて行動しましょう。

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