保育士が派遣で働くデメリットを思い付く限り考えてみた

hakendemeritto

派遣の保育士ってぶっちゃけどうなんだろ??

現在、正規職員として毎日慌ただしく働いている保育士や、仕事復帰を考えている元保育士さんの中には、「派遣の方が良いんじゃないの?」と、頭をよぎることもあるんじゃないでしょうか?

インターネット上には、保育士が派遣で働くメリットについて数多くの情報がネット掲示板に書かれていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

今回は、保育士が派遣で働くデメリットについて深く考察してみたので、ぜひ参考にしてください。
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保育士が派遣で働くデメリット

ボーナス(賞与)が出ない

派遣会社に登録して働く保育士は、基本的に時給で働くことになるので、ボーナスは支給されません。

なので、大きな買い物をしたり、年に一度の海外旅行代などは、日頃からコツコツ貯金していく必要があります。

ボーナスは働いていく上で、ご褒美のようなもの。

今まで正規職員で保育士をしていた人にとっては、ボーナスが出ないとなると、モチベーションが下がってしまう要因にもなりかねません。

また、時給自体は1000円以上の場合が多く、頑張って働けば正規職員以上の給料を手にすることもできますが、怪我や病気をした時などの有給休暇に関しては、派遣会社によって保障されていないこともあり、毎月の収入が不安定です。

重要な仕事を任せてもらえない

派遣とはいえ、保育士資格を持っているので、ピアノが得意だったり、前に出て手遊びやゲームをするのが得意な人も沢山いると思いますが、そういったことは基本的に正規職員の保育士がやること。

派遣で働く保育士は、いつも裏方だったり、雑用が多く、やりがいを感じられないという人も多いです。

また、会議や書類などの業務がないのは派遣保育士のメリットですが、逆を言えば会議に出ない分、重要事項や子どもの情報、行事の詳細を知ることができなかったり、他の保育士とのコミュニケーションが取れなかったりとデメリットも出てきます。

自分が中心になって物事を進めたり決定させたい人や、目立ちたい人は、派遣保育士では物足りないと感じるでしょう。

働く園がころころ変わる

保育士はほとんどの地域で足りておらず、引く手あまた。

そのため、派遣会社や園の都合で毎年派遣先が変わったり、ひどいと3カ月から半年で変わってしまったり・・。

同じ保育士という職種でも、縁によって方針や生活の流れ、細かいルールや物の使い方、置き場所などが全然違うので、派遣先が変わる度にそれらを覚えるのは、正直いって結構なストレスです。

もちろん、せっかく信頼関係を築いてきた子どもたちとお別れを繰り返さなくちゃいけなくなるし、新しい派遣先で、またイチから名前を覚えるところからやり直しになるので、結構辛いです。

人見知りの時期の子どもたちに安心してもらって、信頼関係を築き、抱っこや寝かしつけができるようになるまでって大変ですからね。

この辺で悩む保育士もかなり多いです。

派遣がゆえに正規職員に気を遣う

派遣は、あくまで派遣の保育士であるということを忘れてはいけません。

その保育園の方針や、クラス運営、行事などの詳細を決めるのは正規職員の保育士たちで、正規職員の保育士たちが意図していることを汲み取ってサポートしていくことが求められます。

「それってどうなのかな?」「こうした方が良いんじゃないのかな?」「いやいや、違うでしょ」ど思っても、言い辛いですし、言わない方が穏便に済んでしまいます。

とはいえ、今まで正規職員として働いた経験がある人なら尚更、自分の意見を押し殺すのってしんどいです。

思い通りにクラス運営ができないことは、想像以上にストレスとなります。

また、でしゃばりすぎて正規職員の保育士が萎縮してしまう場合もあります。

特に新人の保育士だった場合、経験を積んでいかなければならないのに、出しゃ張る派遣保育士がいる手前、遠慮してしまう・・なんてことが起きてしまうと、クラス運営はだんだんギクシャクしていきます。

ただ、派遣保育士でしか得られないメリットもある

illust2316_thumb保育士の仕事はサービス残業も多く、保護者のクレーム対応や毎日の書類と仕事は盛りだくさんですが、派遣の保育士なら、めんどくさい作業を負担しなくて良いのです。

それに、時給で働くので、残業も基本的にありませんし、重要な保護者対応や面倒で細かい書類の作成もありません。

パートと比べても派遣社員の方が時給は高いし、持ち帰り仕事もないので、自分の時間をしっかり確保できます。

また、週3回7時間など、自分で働き方を決められるのは大きなメリットと言えるんじゃないでしょうか?

また、もし園の方針と大きく合わなかったり、人間関係に悩んだとしても、派遣会社に間に入ってもらい、派遣先を変えることもできるのもメリットです。

人間関係に悩んで最終的にはうつになって辞める保育士もいるくらいなので、合わない園はすぐに辞められるのは精神的に楽ですね。

それに、自分の保育観とぴったり合う園に出会えた場合、正規職員になるチャンスだって大いにあります。

派遣会社的には派遣社員から直接引き抜かれたくないでしょうが、あなたと保育園の双方のニーズがマッチすれば、正職採用も難しくはありません。

自分にあった場所、自分のペースで、自分の時間を確保しながら、大好きな子ども達と十分に触れ合えることができるのが、派遣保育士のメリットでもあるので、一概にデメリットばかりでもないので、デメリットやメリットを知る限り派遣も案外悪くないんじゃないでしょうか。

自分の働き方は自分で決めよう

illust2312_thumb派遣保育士のデメリットについて記述しましたが、いかがでしたか?

人気の職業であると同時に、ハードな面も多い保育士。

需要が多いからこそ、働き方も多様にあるのです。

ただ、人によって「正職がいいのか?」「パートがいいのか?」「派遣がいいのか?」は違ってきます。

当たり前ですが、その人その人の生活背景までは全員違うので、今は派遣で働いた方が良い人もいれば、将来的に考えた場合、今正規職員を目指したほうが良いと、おすすめの働き方は人それぞれ違うのです。

まずは「自分が何を大切にしたいのか?」「どんな働き方をしたいのか?」それを明確にして、毎日笑顔で子ども達と接することができる保育士になってくださいね。

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