0歳から1歳半までの室内遊びのアイデア集【雨の日に使える!】

amenohi

雨の日って憂鬱ですよね。

元気のいい男の子たちは園庭で遊べなくてつまらなそうな1日を過ごしている子ども達も少なくありません。

ですが、そんな時に役立つのが雨の日でも大丈夫な室内遊び。

でも、雨が続けば室内遊びもネタ切れで、何して遊ぼうか?困っている保育士さんや幼稚園教諭も多いのではないでしょうか?

そこで、雨の日に使える室内遊びを、年齢別に分けておすすめを幾つか紹介させていただくので、ぜひ参考にしてください。
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雨の日におすすめの室内遊びアイデア集

0歳児におすすめの室内遊び

ふれあい遊び
まだ自分で何かをして遊ぶというよりは、保育士に相手をしてもらうことが中心の6か月未満の赤ちゃんにオススメなのは、保育士とのスキンシップを楽しむふれあい遊びです。

私のオススメは「ぞうきんの歌」というものです。

歌も明るく、身近なものを題材にしているのがポイントです。
他にも定番のものですが、「だいこんづけ」なんかも子どもたちに人気があり、一人の子にやってあげていると、次々と子どもたちがやってやってー!と集まってきます。ゴロンと横に寝転がる子どもたちが並び、なんともかわいらしいです。

手遊びにも応用できる「たまごをぽん」も、赤ちゃんの手を握って一緒に頬などに触れて遊びますので、そのうち自分でも歌に合わせてできるようになり、成長を実感できるものです。

100均のホース

100均に売っているホースを、4センチくらいに切るのです。

赤ちゃんはこのホースが大好きで、にぎにぎしたり、口に入れて噛んでみたり・・。

もう少し大きくなったら、ホースと同じ大きさの穴を開けた入れ物にぽとんと落とす型落としで遊べます。

切ったホースを幾つかゴムひもでつなげると、それだけで十分な手作りおもちゃの完成です!

1歳児におすすめの室内遊び

ブルーシートの海

名前のままです!

保育室に大きな綺麗なブルーシートを広げて、その上を走り回るだけでも楽しめちゃうのがこの年齢の子どもたちです。

時間が経って飽きてきたら、今度はブルーシートの海に潜ってみましょう!

4隅、もしくは片側2箇所を保育士が持ち上げ、ブルーシートの下に入ってみましょう。

光が透けて、一面青い世界に子どもたちはジャンプジャンプで大興奮です。

バサバサとブルーシートを揺らすと、風が当たってそれもとっても面白いです。

バサバサと大きな音がするのも子どもたちにとっては楽しめるポイントの一つです。

おおはしゃぎをして走り回って遊ぶことができるので、発散することもでき、その後も機嫌よく過ごすことができます。

準備もいらない、オススメの雨の日の室内遊びです。

保育室が狭い場合はホールなどを活用しましょう。

大きな布で空飛ぶ絨毯!

バスタオルや、それよりも大きめな布を用意します。

その布に、子どもが乗っかりそれを保育士が引っ張って進みます!

体力的にかなりきついですが、子どもたちは大喜びです。

保育士が2人いれば、こんなダイナミックな遊びもできます!

子どもたちも大喜びでしょね。

風船遊び

普通の風船をたくさん膨らませて遊びましょう。

数個ではなく、子どもの人数分以上の数を思い切って膨らませちゃいましょう!

部屋中が風船でいっぱいになると、子どもたちは大喜び間違いなしです。

単純にポンポンと跳ねさせるだけでも楽しめるのですが、大きなシーツなどに風船を包んで、一気に上から降らせたり、風船にマジックで絵などを書いてあげても喜びますよ。

1歳半までの園児におすすめの室内遊び

新聞紙遊び

新聞紙は保育をする上で本当にお役立ちアイテムですよね。

赤ちゃんの新聞紙遊びは、基本はちぎって遊ぶものなので、口に入れて誤飲しない、ある程度月齢の高い子どもに適しています。

新聞紙遊び1「ひたすらビリビリ」

大きな新聞紙を、ビリビリビリーっとちぎって遊びます!

いつもは破っちゃダメよ!と言われることが多いので、この遊びはとても楽しいですよね。

細かくちぎろうとすることで、指先を使う経験もできます。

保育士が新聞紙に穴を開けると、そこからいないいないばー!と顔を出して遊ぶこともできますし、手や足を入れて遊ぶこともできます。

ある程度細かい新聞紙ができたら、たくさん集めて上から雪のように振らせると、大盛り上がりです!

新聞紙遊び2「新聞紙のプール」

ビリビリした新聞紙を、ビニールプールや段ボールで囲った場所にたくさん入れると、新聞紙プールの完成です!

中でバタバタと泳いでみたり、中に潜ってみたり、いつまでも遊んで入られます。

新聞紙遊び3「新聞紙ボール」

ビリビリした新聞紙で十分に遊んだら、ギュッギュと握っておにぎりを作ってみましょう。

保育士がセロハンテープでぐるっと巻いて留めてあげると、簡単新聞紙ボールの完成です!

ボールをたくさん作って、天井から吊り下げたおばけやバイキンマンなどの的に向かってひたすら投げて遊びます。

この月齢の子供たちは、えいっと投げることが大好きです。

満足するまで投げさせてあげましょう。

的は、子ども達が喜びそうなものならなんでも良いですが、節分シーズンだったら鬼にして、豆まき風に楽しむことができますよ。

ペットボトルでボーリング

可愛くデコレーションされたペットボトルでボーリングができます!

ペットボトルのデコレーションは、子どもたちと一緒にやっても良いですよ。

中にどんぐりやビーズ、綺麗な紙くずを入れたり、外側にシール貼りをしても良いですね。

自分たちで作ったもので遊べるって、なんだか嬉しいですよね。

小麦粉粘土

食用の小麦粉に少しずつ水を加えて、耳たぶくらいの固さになるまでこねます。

とっても簡単に、口に入れても食べても安全な、赤ちゃんの初めて粘土に最適な小麦粉粘土の完成です。

小麦粉粘土に食紅をほんの少し加えるだけでパステルカラーにもなりますし、サラダ油を小さじ一杯半程度混ぜると、まとまりが出て手にべちょっとくっつくのを防いでくれます。

作っている過程を見せてあげるのも喜びます。

また、塩をひとつまみ混ぜると、腐食防止になり、冷蔵庫で保存すれば数日は遊べますよ。

ただし、気をつけなくてはならないのは食物アレルギです。

小麦粉アレルギーの子どもがいる場合は、絶対に設定してはいけない遊びです。

楽器遊び

低月齢時でも知っている曲に合わせて、鈴やタンバリンを鳴らして遊びましょう!

「おもちゃのチャチャチャ」や「手をたたきましょう」など、音を鳴らすタイミングが明確な曲ですと、自分たちが演奏している気分になれますね。「かえるの歌」や「チューリップ」などの定番曲でも良いでしょう。

普段触れることのできない楽器に触れることができ、子どもたちも大満足です。

 

遊びの見通しが立っていると、雨の日でもすっきりした気持ちになれます。

楽しく遊んで憂鬱な雨を吹き飛ばしてしまいましょう!

子どもたちの興味や発達に合わせて、いろいろな室内遊びを設定してあげてくださいね。

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