保育士スキルアップ資格・検定【厳選おすすめ】

sikaku

保育園で働くみなさんは、もちろん保育士資格を持っていると思いますが、他に持っていると役立つ資格があることをご存知ですか?

保護者対応の時も説得力が上がったり、仕事の幅が広がり、自分自身の視野も広がります。

それでは早速、保育士のスキルアップに役立つ資格を紹介します。
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チャイルドマインダー

イギリスで100年以上の歴史があるチャイルドマインダーは、家庭的保育のスペシャリストと呼ばれます。

子ども一人一人を主体とし、自立心を育てるプロなのです。保育園では同時に大勢の子どもを保育しなければなりません。

チャイルドマインダーの資格を取得することで、一人一人の行動の裏にある本当の気持ちに気がつく力や、質の高い保育を提供する力が養われます。

アイドルグループが取得し、最近話題になった資格ですので、認知度も上がってきています。

チャイルドマインダーの詳細はこちら

こども環境管理士

子どもたちが自然の中で目を輝かせながら遊ぶ。

そんな環境を設定し、提供できるエキスパートが子ども環境管理士です。

現代社会には身近に自然と触れ合える環境が極端に少ないです。

また、子どもたちに自然と触れ合える環境を提供しなければならない保育士自身が、自然体験が乏しかったりします。

子ども環境管理士の資格を取得することで、保育士自身も自然に対する理解を深め、子どもたちにも多くの自然体験の場づくりを提供できるようになるでしょう。

田舎に行かないと自然はないのかというと、そんなことはありません。

身近にある自然に気がつける力を持っているか持っていないかに過ぎないのです。

こども環境管理士の詳細はこちら

チャイルドケア

赤ちゃんから小学校低学年までの子どもと、その保護者を対象としたチャイルドケアは、アロマセラピーやハーブティー、東洋医学などの様々な手段で、ボディケア・メンタルケアをするものです。

保育士の仕事には、子どもたちを預かり豊かな育ちを手助けするだけでなく、保護者の悩みを聞いたり、地域の子育て支援にまで多岐にわたっています。

そんな時にチャイルドケアの資格を持っていると、アドバイスの幅も広がり、説得力も出ます。

ベビーマッサージの講師や、母子対象のセミナーの講師などもできるようになります。

チャイルドケアの詳細はこちら

チャイルドコーチングアドバイザー資格

子どもたちの隠れた力を伸ばし、育てるスペシャリストがチャイルドコーチングアドバイザーです。

統一的なやり方の中で子どもを育てる教育とは異なり、個人の能力を最大限引き出すという考え方のもとに、個々を尊重し、自分で考える力を伸ばしていくのが、チャイルドコーチングアドバイザーの使命です。

子どもたちの隠れた力を見つけてあげたいと思いませんか?

潜在能力を引き出してもらえた子どもたちは、自分に自信を持ち、様々なことに積極的になります。

一人一人の力を伸ばし、その子が輝ける瞬間を提供してあげられる保育士でありたいですよね。

チャイルドコーチングアドバイザーの詳細はこちら

ベビーサイン講師資格

ベビーサインとは、まだ言葉を話せない赤ちゃんと、手や指を使ってコミュニケーションをとる方法です。

資格を取ると、ベビーサインを教える講師をすることができます。

講師とまでいかなくとも、資格の勉強をすることで、より深くベビーサインに精通することができます。

赤ちゃんクラスの担任をしていると、自宅でベビーサインを使って保護者とコミュニケーションと取っている赤ちゃんに出会うことがあるでしょう。

そんな時にベビーサインの知識があれば、その子とスムーズにコミュケーションがとれ、信頼関係を構築しやすいです。

ベビーサイン講師資格の詳細はこちら

認定病児保育スペシャリスト

その名の通り、病児保育のプロが、認定病児保育スペシャリストです。

共働き家庭、核家族が増えた現代社会、簡単に仕事を休めない保護者も多くいて、ますますニーズが高まる病児保育ですが、一般的に保育園は病児保育を行っておりません。

しかし、保育中に体調を崩すお子さんは結構いるものです。

そんな時は、慌てずに適切な対処をしてあげるべきですよね。

認定病児保育スペシャリストが園に1人いれば、何かあった時に頼れる存在であることは間違いありません。

認定病児保育スペシャリストの詳細はこちら

ベビーシッター

こちらは有名な資格ですのでご存知の方も多いと思います。

一般的に、対象のお子さんの自宅に出向き、保育をします。

子育てに家事に忙しい保護者の手助けをしたり、リフレッシュ目的でお子さんをお預かりすることも多いです。

自宅に出向くので、必要とされる時間も長く、副業としても働きやすいです。

また、家庭の中での保育のため、共働き家庭の現状を知ることが出来たり、保護者の目線に立つことが出来るのも魅力です。

幼児体育指導者検定

幼児体育に関する基礎知識や、お手本にふさわしい実技を持った人が認定される、幼児体育指導者検定。

ただ指導出来るだけでなく、幼児体育を、楽しく、わかりやすく、安全に指導出来ることを目標にしています。

保育園によっては、体育は専門の指導者がいるところもありますが、大体は担任の保育士が遊びの中で指導しています。

そんな時に自信を持って教えられることで、子どもも体育の楽しさを知ったり、多くの運動を経験することができるのです。

幼児体育指導者検定の詳細はこちら

ベビーマッサージセラピスト

母子で肌と肌を触れ合わせ、良好な愛着関係を築いたり、赤ちゃんの豊かな情緒を形成する手助けができるのが、ベビーマッサージ資格です。

マッサージというと、オイルを使ったり血行を促したり・・・といったものをイメージされる方も多いと思いますが、マッサージをすることで、母子が心と心を通わせることが1番の目的です。

発達心理学や、脳の発達に関しての知識も深まりますので、母子関係に悩む保護者に、専門的なアドバイスができますし、赤ちゃんと触れ合いマッサージすることで、より保育園で安心して過ごしてもらえるようになります。

ベビーマッサージセラピスト詳細はこちら

絵本専門士

絵本を通して、お年寄りから小さな子どもまでの心を豊かにする絵本の専門家が、絵本専門士です。

子供にとって絵本とは、言語力・感性・情緒・理解力を高め、豊かな人格形成に大きな影響力があるものです。

近年では子どもの活字離れが問題視されています。

幼い頃にたくさん絵本を読んでもらい、絵本の楽しさに触れることで、その後も自然と本を手に取り、身近に本のある生活が送れるようになります。

保育園には絵本がたくさんありますよね。

ただの時間つぶしに・・
子どもを落ち着かせるために・・

と、手段のようにして絵本を読みがちですが、そうではなく、絵本を通して何を学んで欲しいのか、目的をはっきりと持って読み聞かせができると、毎日がより深い保育になりますよ。

絵本専門士の詳細はこちら

保育士+αの資格でもっと充実した保育を目指そう

資格取得を目指してランクアップをしていくことで、さらに保育のお仕事が楽しく、充実したものになります。

色んなことを知っている先生の元には、たくさんの子どもたちが集まってきます。

こういった観点からも保育士は現状に満足せず、資格を取得したり、様々な分野の知識を身に付けておくと良いでしょう。

皆さんがより良く楽しい保育士ライフが送れますように。

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