
保育園で働く場合、一体どんな化粧や髪型が良いんだろう・・?
自分なりに考えてはいるけど、他のみんなはどうしてるの?
ここでは、保育士の世間一般のイメージから、化粧や髪形、ネイルやアクセサリーまで、みんながどのようにしているのかをご紹介させていただくので参考にして下さい。
スポンサーリンク
保護者から見た世間一般的な保育士のイメージって?
- まとめ髪でナチュラルメイクかスッピン、可愛いエプロンをしている。
- 笑顔が素敵でいつも元気、子どもと一緒に走り回って遊んでいる。
- 優しくって怒っていても可愛い。
などなど・・世間一般的に保育士と言われると、結構イメージが固定されています。
そのため、そのイメージから大きくかけ離れていると、ただそれだけで不信感に繋がり、保護者からの大きなクレームになりかねないことも汗。
性格などの中身を変えるのは大変ですが、見た目に関してなら、誰でもすぐに変わることができます。
見た目が原因でクレームなんて悔しいですからね。
保育士の身だしなみの基本は【清潔感があって動きやすい】ことが重要です。
それでは次からは具体的にどんな化粧や髪型が適しているの考えていきましょう。
保護者からの保育士の化粧について率直な意見
- いつも厚化粧・・ファンデーションが子どもにつかないか心配
- つけまつげがもし取れて、赤ちゃんが口に入れてしまったらどうするんだろう。
- 毎日子どもが顔をあわせる保育士さんが、不自然な化粧でやだな・・。
- アイラインが太くて表情がよくわからない!
- いつも綺麗に化粧して・・保育中に化粧直しとかしているのかな?
- 化粧崩れしたくないからいつも〇〇先生は外遊びしないのかしら?
保護者って、短時間の送り迎え時に、よーく保育士のこと見ています。
「あの先生、いつもつけまつげしてて化粧が濃い」
こんな会話が保護者同士でされていたら・・そう思うと恐怖ですよね。。
実際、保育士の化粧に関して気になっている保護者は多いです。
先生が濃い化粧をすることに対して
- 娘の担任はギャルメイクだけど、いつも丁寧にみてもらっているから問題なし。
- いつも綺麗に化粧している〇〇先生は「先生かわいい!」と子どもたちからも大人気!
- 反対にいつもスッピンでオシャレと無縁な先生は地味でなんかちょっと・・。
- つけまつげはダメだけど、マスカラとかは良いんじゃない?
- 私だってスッピンで働けって言われたら無理(笑)
こんな風にポジティブな意見もありますが、実はこれらはある程度その保育士の素性が分かって、安心してお任せできる!と保護者が判断した場合に限ります。
第一印象はやはり見た目が大半を占めます。
特に年度始めなどは、いつも以上に化粧にも気を配り、「濃すぎないかな?」と、周りの同僚にチェックをお願いしてみるのも良いでしょう。
また、いつもナチュラルメイクorスッピンの保育士がしっかり目な化粧をしていると「あれ?もしやこの後デート?」なんて勘ぐられてしまうことも。
筆者は実際何度か保護者にそう突っ込まれました(笑)
こちらも信頼関係が成り立っていれば問題ないのですがね・・。
どこまでがOK?保育士の化粧の境界線
どのくらいまで化粧が認められるのか?総合的に判断すると、
- つけまつげはNGで、軽くマスカラを塗るのはOK
- ファンデーションは良いけど、服につくくらい濃いのはNG
- お直しが必要な口紅はNG
- 不自然に濃いチークはNGだが、血色よく見せるために必要な場合もある
- アイラインは細く描くのはOK
- ラメは派手な印象を与えるのでNG
- アイシャドウの色は自然なブラウン系や、薄いピンク系はOK
といったところでしょうか。
しかし、統一されたルールがあるわけではないので、一概に何が良く何がダメかはっきりしませんし、保護者によっては違う基準を持っている場合もあります。
保育士にはどんな髪型がベスト?
保育士が化粧の他に、気になるのは髪型ですよね。
保育士として働く以上、清潔で動きやすいことは絶対ですので、肩につく程度の髪の長さなら、すっきりとまとめましょう。
おくれ毛が沢山出ていては、だらしなく不衛生な印象になってしまいますので、ピンで止めましょう。
また、赤ちゃんをおんぶする際、まとめた髪の毛がちょうど赤ちゃんの顔にチクチクと刺さってしまうこともあるので、まとめる髪の毛の位置や高さにも気を配るようにしましょうね。
あと、髪のことで気になるのはカラーリングでしょうが、必ず黒髪でなければならないことはありません。
現代で、カラーリングをすることは一般的で不自然なことではありません。
ただ、保育士として働く上では、あまり派手になりすぎないほうが無難です。
世界中には金髪や赤髪の人は沢山いますが、日本はまだまだ、それを受け入れられる社会にはなっていませんので、派手すぎない茶髪に留めておきましょう。
また、一度染めてお手入れしないと、いわゆるプリン頭になってしまいます。
それも何となくだらしないイメージに繋がりますので、染めるのであれば定期的にお手入れしましょう。
保育士でもネイルがしたい!してもいいの?
ショップ店員さんや、内勤のOLさんが可愛いネイルアートをしていると、羨ましくなる気持ちは良く分かります。
ですが、保育士にとって細かいパーツがついたネイルアートはご法度。
もし、外れて子どもが口の中に入れたら・・・なんて心配する保護者もいますし、保育士にネイルアートなんて必要ないでしょ!なんて高圧的な意見もあります。
いやいや・・保育士だって普通の女子だし、週末の度にネイルアートしてはオフするのなんて現実的ではないし、そもそもそんなに簡単にパーツも外れないんですけど、でも、ダメなものはダメです。
残念ですが、ネイルに関する声は厳しいのが現実です。
これはネイルだけでなく、長い爪も同様です。
これは、単純に子どもを傷つけてしまいますし、自分自身も相当痛い思いをする怪我をしかねませんので、爪はこまめにチェックし、清潔にしましょう。
保育士のアクセサリー事情は?
一般的に結婚指輪はつけていても良い傾向にありますが、もちろん派手なものは避けましょう。
指輪が気になって、保育に支障をきたしてしまいます。
ピアスやネックレスに関しては、もちろん外れて子どもが踏んだり口に入れては大変だというのもありますが、個人的には子どもに引っかかってネックレスが壊れたり、ピアスが引っかかって流血するのが恐ろしいので、アクセサリー類は身につけませんでした。
上履きを履いていて、赤ちゃんのいない幼稚園などですと、また少し違う考え方があると思います。
保護者に安心感を与えられる身だしなみを
見た目がちゃんとしていて、自分の想像する保育士さんであると、それだけで保護者は安心してくれるものです。
身だしなみのせいでクレームなんて、もったいないですよ!
これらは一般的な事実をまとめたものになりますが、園によっては「必ず黒髪でスッピン!」なんて方針もあるかもしれませんので、その時は園の方針に従ってくださいね。